会報『パーキスターン』第238号を発行しました

過去から現在まで、広い範囲の記事が集まりました

238表紙日本語が達者で会員にも親しまれていたパキスタン大使館のイムティアーズ公使が、このたび3回目の4年間の勤務を終えて帰国されました。日本を離れるに当たってメッセージをいただきました。

アフガニスタンのターリバーンの中のハッカーニー・グループとパキスタンの関係についてのアメリカの姿勢がドーン紙で取り上げられていますが、その抄訳を掲載しました。

10月にパキスタン大使館で開かれた「NGO交流会」について、大使館次席ギーラーニー氏夫人の松山登志子さんから報告をいただきました。

新首都イスラマバードの建設当初から事業にかかわられた千葉大学名誉教授の田畑貞壽先生の記事「イスラマバード首都圏の都市化とみどりの成長」では、当時から現在に至る都市化の様子や樹木の成長ぶりなどを知ることができます。

スィヤールコートでサッカーボールが生産されているのはよく知られていますが、3月の地震で大きな被害を受けた東北地方の子供たちにパキスタンのサッカーボール5500個を贈るという支援活動をされた特定非営利活動法人日・パ・ウェルフェアー・アソシエーションの中谷慎一郎さんから、そのいきさつ、状況などを寄稿していただきました。

「チトラール県の近況」は、カラーシャの谷に住むおなじみのわだ晶子さんからの、だんだん外国人も住みにくくなってきている同地域の最新情報です。

「BOOK REVIEW」は、京谷公雄さんが翻訳された『ザ・グレート・ゲーム』『続 グレート・ゲーム』について本多海太郎さんに書いていただきました。

シャー真理子さんのエッセイ、「人と食、それは愛。そしてパキスタン」は、今回も暖かい内容です。「私の一枚」は、日本大学の水嶋一雄先生です。

Vol. 238……2011年11月発行
ハッカーニー・ネットワークに対する米国の姿勢に変化 1
イムティアーズ・アハマド公使の離日メッセージ 4
パキスタン大使館NGO交流会報告:松山登志子ギーラーニー 6
イスラマバード首都圏の都市化とみどりの成長:田畑貞壽
パキスタンからサッカーボール5500個を東北の子供たちへ:中谷慎一郎
チトラール県の近況:わだ晶子 一五
BOOK REVIEW:『ザ・グレートゲーム』『続 グレートゲーム』:本多海太郎 24
人と食、それは愛。そしてパキスタン(13):シャー真理子
私の一枚(122)…厳しい自然環境でも村人の心とホスピタリティは暖かい:水嶋一雄
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