会報『パーキスターン』第246号を発行しました

「公益財団法人」として新年度を迎えました。

245表紙 協会は、公益法人法の改正に伴い、4月1日から「公益財団法人」として新たなスタートを切りました。まず、その制度改革とこれからの活動についてお知らせしました。

 また、公益財団法人としての新年度を前に、予算の承認なども含めて3月に理事会を開催しましたが、その報告、新年度の事業計画、予算書なども掲載しました。

 3月のナショナル・デーは73回目となりましたが、今泉会長のメッセージを掲載しました。
イラン=パキスタンのガスパイプライン・プロジェクトの工事が始まっていますが、その経緯をまとめました。

 昨年夏、パキスタンの6105mの未踏峰に初登頂し「ウメード・サール」(希望の峰)と命名した日本山岳会福島支部から、渡邊展雄さんに「災害にめげず 未踏峰をめざす」というタイトルで体験記をいただきました。2回目に続きます。

 世界銀行勤務の会員、弓削泰彦さんからは、「パキスタンにおける革新的な企業活動」と題して、ユニークな企業を紹介していただきました。この記事も2回目に続きます。

 バルティスターンでNGO活動を続けていらっしゃる本下素子さんには、「バルティスターンおすそわけ」の7回目を書いていただきました。秋から冬にかけてのバルティスターンのくらしが目に浮かぶ記事です。

 三輪田学園で協会が協力して実現した「パキスタンについて学ぼう」という講演会には、会員のモハッマド・アンワルさんに講師をお願いし、生徒たちに感銘を与えましたが、そのレポートを掲載しました。

 シャー真理子さんが講師をして下さるパキスタン料理教室も13回目を終えましたが、その様子もまとめました。

 シャー真理子さんのエッセイ「人と食、それは愛。そしてパキスタン」は、心温まる21回目です。

 会員のエッセイ「私の一枚」は130回目。今回は本多海太郎さんの心躍る「天空の歩廊─フンザの潅漑用水路」です。

Vol. 246……2013年3月発行
協会は、公益財団法人の認定を受け4月1日に発足 1
平成24年度第3回理事会開催
3
第73回パキスタン・ナショナル・デーへのメッセージ:今泉濬 6
イラン=パキスタンのガスパイプライン・プロジェクト 8
災害にめげず未踏峰をめざす 1:渡部展雄
パキスタンにおける革新的な企業活動──民間セクターの活動報告(1):弓削泰彦
バルティスターンおすそわけ (7):本下素子 一三
三輪田学園で講演「パキスタンについて学ぼう」──講師はモハッマド・アンワルさん 一九
第13回パキスタン料理教室開催 二一
人と食、それは愛。そしてパキスタン(21):シャー真理子
私の一枚(130)…天空の歩廊──フンザの灌漑用水路: 本多海太郎
パキスタン・ニュース