シンポジウム「パーキスターン2015」の
案内チラシができあがりました

第29回シンポジウム・パーキスターン2015
11月21日(土)、日本大学文理学部3号館で開催

いつも当協会にご支援ご協力いただき、ありがとうございます。今年もシンポジウムの時期になりました。第29回の「シンポジウム・パーキスターン」は、趣向を変えて「パキスタン・エンターテインメント」というテーマを選びました。パキスタンの人々は、毎日の生活の中でどんなことを楽しんでいるのか?に焦点をあててみました。映画、芝居、音楽といった最も日頃接する娯楽、スポーツでは人気の高いクリケット、女性たちの愉しみや息抜き、人々を夢中にさせるムシャーイラ、それに、パキスタンを彩るファッションの変遷などについての興味のあるお話です。皆さま、お誘い合わせて是非ご参加下さい。お待ちしております。

シンポジウム2015チラシ左の画像をクリックすると、原寸大のPDFファイルが開きますます。

第29回シンポジウム・パーキスターン2015
「パキスタン・エンターテインメント」

◇とき…11月21日(土)10:30〜17:45 (18:00 より懇親会)
◇ところ…日本大学文理学部3号館3408教室(東京・桜上水)
◇会費…会員1,500円・一般2,500円・学生1,500円/
      懇親会費3,000円
◇定員…70名(先着順)
◇お申し込み …(公財)日本・パキスタン協会
       Tel 03-5327-3588 / Fax 03-5327-3598
       E-mail :
             (クリックするとメールソフトが起動します)

【お申し込み】……11月11日(水)までに、電話、ファックス、e-メールなどでご連絡の上、郵便振替で会費の振り込みをお願いします(会場でのお支払いも可)。なお、恐縮でございますが、振込手数料はご負担をお願いいたします。


第1部:講演と質疑応答(敬称略)

ご挨拶 今泉 濬  (公財)日本・パキスタン協会会長
ご挨拶 ファルーク・アーミル  駐日パキスタン大使

「パキスタン政治と軍」
     中野勝一  (公財)日本・パキスタン協会会員
「少数民族・ワヒ族の持続的発展にかかわる国際シンポジウムの報告」
     水嶋一雄  日本大学文理学部教授

●「パキスタン・エンターテインメント」

▼映画と芝居と音楽と
 村山和之(中央大学・和光大学兼任講師)
日本未紹介の映像を中心に、古い大衆映画と最新映画、舞台喜劇ドラマと前衛新劇そして新旧民謡・カウワーリーの観比べ聴き比べを楽しみたいです!

▼アザーン聞いても止められない国民的信仰?:クリケット
 モハッマド・アンワル(ウルドゥー語講師/通訳・翻訳)
パキスタンの国民的スポーツであるクリケットについて、その熱気を伝えます。

▼パルダの中の女性の世界——女たちの愉しみ、おしゃべり、社交、ファンタジー
 シャー真理子(パキスタン料理研究家)
案外自由でもあるがパキスタン独自のある種の規制も存在する中で、女性たちの愉しみや息抜きや楽しい時間とはどんなものかを考えてみる。

▼みんなのムシャーイラ、みんなのバイト・バーズィー
 片岡弘次(大東文化大学 名誉教授)
前者が詩の会で、後者が詩の対句を使った尻取り。両者ともパキスタンの人々を夢中にさせる。その様子の報告とその理由などについての考察。

▼パキスタンを彩る―2000年代の服飾と美容の潮流
 須永恵美子(日本学術振興会特別研究員、大東文化大学非常勤講師)
スマホ時代の若者が、どんな服を買い、コスメを楽しんでいるのか、パキスタンの都市部を中心にファッションを取り巻く変遷を明らかにする。

▼パネル・ディスカッション

第2部:懇親会

3号館1F「カフェテリア」


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