会報259号を発行しました

理事会やシンポジウムの報告など、盛りだくさんです

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[1]平成29年度の協会の事業活動を決める理事会が開催されましたので、決議の内容をご紹介します。

[2]倉井高志駐パキスタン大使を囲んでの昼食懇談会が開催され、大使から現在のパキスタンの政治、経済、治安等の状況について率直なご意見を伺いました。

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[1]日本山岳会会員の沖充人(おきまさと)さんから、「パキスタン北部・花のデオサイ高原」と題してパキスタン北西部にあるデオサイ高原の探訪記をご寄稿いただきました。美しいカラー写真とともにお楽しみ下さい。

[2]このたびパキスタン映画「娘よ」のアフィア・ナサニエル監督が、映画の一般公開を機に再来日されましたので、この映画への思い入れなどいろいろお話を伺いました。パキスタンでは女性の社会進出が日本よりずっと進んでいて、同監督もそのお一人です。

[3]「既製服の浸透とファッション・デザイナーの隆盛」というテーマで、この方面に造詣の深い会員の須永恵美子さんからご寄稿いただきました。「シャルワール・カミーズ今昔(1)」として次号にわたり連載でお届けします。

[4]第30回の「シンポジウム・パーキスターン」の報告を会員の大山純一郎さんにご提供いただきました。「開花を待つパキスタンの潜在力」に焦点をあて、言語、農業、教育、女性の活躍、舞台芸能といった様々な分野について各専門家の方々からの講演の要旨が短い文章の中に纏められておりますので、ご一読下さい。

■会報をお読みになったご感想あるいはご意見などをメールでお寄せいただければ幸いです。

Vol. 259……2017年4月発行
平成28年度第4回理事会開催 1
倉井高志大使との昼食懇談会開催 5
パキスタン北部・花のデオサイ高原:沖允人
パキスタン映画『娘よ』:景山咲子
シャルワール・カミーズ今昔(1)
  既製服の浸透とファッション・デザイナーの隆盛:須永恵美子
一四
第30回「シンポジウム・パーキスターン」報告:大山純一郎 二〇
人と食、それは愛。そしてパキスタン(32):シャー真理子
私の一枚(143)…アントニオ猪木氏との出会い:古賀幸久
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