会報『パーキスターン』288号を発行しました

今号も、各方面の方々からご寄稿頂きました

1.前年度(令和6年度)の協会の活動と決算について、6月9日の理事会、6月30日の評議員会で報告、承認されました。

2.国立民族学博物館・総合研究大学院大学の准教授で言語学者の吉岡乾さんに、パキスタン北部のあらゆる言語がとびかうギルギットについて投稿いただきました。

3.当協会で昨年11月に『パキスタンの牛・ミルクの魅力と可能性』というテーマでシンポジウムを開催しましたが、そのまとめを大山純一郎さんに前中後3回に分けて投稿いただいています。今回はその第2回目(中編)です。パキスタンの畜産現場で活躍されているJICAの国際協力専門員の桐野さんの講演内容を報告いただきました。

4.現在大阪では関西万博が開催中ですが、20年前の愛知万博のパキスタン館では釈迦苦行像が展示されました。現在その釈迦苦行像が鎌倉の建長寺に収められている縁について当協会の今泉会長に執筆いただきました。

5.6月9日に一時帰国された赤松秀一駐パキスタン大使をお迎えして開催された懇話会について報告しました。

6.5月10日に開催しましたパキスタン料理教室について報告しました。

7.「人と食、それは愛。そして、パキスタン」は、シャー真理子さんから毎回ご寄稿頂き、今回は61回目です。今回は『米』についてエッセーを寄稿いただきました。

■会報をお読みになったご感想あるいはご意見などをメールでお寄せいただければ幸いです。

Vol. 288……2025年6月発行
令和6年度協会決算承認報告 1
言語の坩堝の北の街ギルギット:吉岡乾 6
第38回「シンポジウム・パーキスターン」報告(中編):大山純一郎 12
万博が繋ぐ縁:今泉濬 19
赤松大使との昼食懇話会開催 21
パキスタン料理研究家・シャー真理子先生による第27回『本格!パキスタン料理教室』を開催しました 22
人と食、それは愛。そしてパキスタン(61):シャー真理子 24
パキスタン・ニュース 25