今週のひとコマ・バックナンバー アルバム…2018年7〜9月掲載分

チトラルでの「Mihoko's Fund」の活動を知ったペシャワル在住のアスマットゥラー・アフリディ氏(以下アスマット氏)が、部族地域でも同様のプレイグラウンドを建設したいと発案し、協力することになった。甥や姪たちと自宅でくつろぐアスマット氏。[撮影:丸山純] Mihoko's Fund流の遊具作りを学ばせようと、ペシャワルの大工さんたちが派遣されて、みんなを手伝う。とくにパキスタンでは軽く考えられがちな安全面について、しっかりと把握してもらった。[撮影:丸山純]
最初のプレイグラウンド建設地は、ハイバル管区。ペシャワルから1時間半ほど車で走って村に到着すると、どの家も要塞のような壁に囲まれていて驚いた。[撮影:丸山純] 重々しい音をたてて鉄の扉が開き、乗ってきた車が敷地に入っていく。どの家も頑丈な壁に囲まれていて、簡単には侵入を許さない造りになっている。[撮影:丸山純]
屋敷の母屋に続く部分に縄編みベッドの置かれたスペースが作られている。ちょっとした族長・家長会議(ジルガ)が開かれる場所なのだろう。ここで地元の長老たちの出迎えを受けた。右手前の白い帽子の男性がこの一族の長で、メッカ巡礼にも行っている権力者。左側のベッドに腰掛けているのが、プロジェクトのスポンサーのアスマット氏。[撮影:丸山純] 学校の校庭に通されると、すでに一部の遊具ができあがりつつあった。ただし、チトラルに比べると、材木の太さが貧弱。やはり森林が近くにある北部とは違う。[撮影:丸山純]
チトラルではすべて「人力」でやっていた何日もかかる作業が、ここでは電動工具が使えるのであっという間に片付く。あまりにも簡単に遊具ができあがっていくのに、戸惑いを覚えた。チトラルの子どもたちは、顔見知りの地元の大工さんたちが一生懸命作るのを毎日見て、手伝ったりもしていたのに、ここでは瞬時に完成してしまうのだ。ちょっとありがたみに欠けるような気がする。[撮影:丸山純] 敷地のなかに一つだけ、ぢんまりと建つ校舎。しっかりとした造りでわりと新しそう。授業中なので、静まり返っていた。[撮影:丸山純]
休み時間になったようで、突然生徒たちが校庭にがやがやと出てきた。外国人に慣れていないはずなのに、物怖じしない。一族の娘たちだけだと思っていたが、いろいろな顔があるようだ。[撮影:丸山純] 校庭に入ってきた女子生徒たち。笑顔がかわいい。遊具ができて、とても喜んでくれている。[撮影:丸山純]

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