パキスタンのひとコマ・バックナンバー アルバム…2024年1〜6月掲載分

チトラルの鷹匠。鷹狩りは王族の伝統的なスポーツ。鴨や雷鳥、うずらなどを獲る。山形在住の現役の鷹匠・松原英俊氏に鷹のトレーニング方法を伺ったところ、チトラルとかなり共通するものがあって驚いた。(撮影:丸山純)

餌として与えた鳩をむさぼりくう鷹。まさに猛禽類と呼ぶのがふさわしい、鋭い目付きをしている。食べている最中を邪魔しているのではないかと、写真を撮るのもびくびくだった。(撮影:丸山純)

床に設置したタンドール釜でナーンを焼く女性。香ばしい匂いがあたりに立ちこめている。チトラルにて。(撮影:丸山純)

タンドール釜の内部を覗く。燠になった炭と、壁にへばりついたナーンが見える。(撮影:丸山純)

ホテルの厨房にスパイスを売りにきた行商人。チトラルにて。(撮影:丸山純)

行商人が量り売りするさまざまなスパイス。(撮影:丸山純)

チトラルの典型的な朝食(客人用)。油で揚げたパンのパラター、目玉焼き、トマト、ミルクティー、そして作り立てのチーズ。(撮影:丸山純)

チトラルに住む少数民族カラーシャの典型的なおかず、ジャガイモのスープ。夏は生の、冬は乾燥トマトを使うが、アミノ酸がたっぷり出て、どこか醤油のような旨味のある味がする。右下にあるのはフレッシュチーズ。その右に見えるのはタシーリと呼ばれる小麦粉のパン。(撮影:丸山純)

 

カラーシャの村では、トマトは夏の収穫期は生でも食べるが、大部分はからからになるまで干して、蓄えておく。1年を通じて、貴重な食糧となる。ドライトマトのほうが、はるかに味が濃く、おいしく感じる。(撮影:丸山純)

 

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